趣旨

趣旨書の要約

「医療と法ネットワーク」設立の目的

「医療と法ネットワーク」は、医療関係者と法律関係者とによる「医療と法律の橋渡し」 となる対話の場を提供することを目的とするものです。まず、医療判例を中心に医療に関する紛争事例を整理・ 分析してその情報を提供します。さらに、倫理、リスクマネジメント、コンプライアンス、知的財産等、 「医療と法」に関連する諸問題について研究を行い、その成果を広く社会に還元することをめざしています。 このことによって、安全かつ健全で質の高い医療活動の促進及び医療システムの構築に資し、 「医療と法」さらには「医と法」の相互理解を促進し深めることを期しています。

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発起人(各、五十音順)

医療関係者 今中 雄一 京都大学大学院医学研究科教授略歴の詳細を見る
神戸市立医療センター中央市民病院院長、京都大学名誉教授略歴の詳細を見る
種子田 りんくう総合医療センター名誉理事長、近畿大学名誉教授、財団法人大阪脳神経外科病院脳血管センター長 略歴の詳細を見る
吉川 純一 西宮渡辺心臓血管センター病院長、大阪市立大学前教授略歴の詳細を見る
吉田 京都大学名誉教授、特定非営利活動法人日本医療経営機構理事長、 天理医療大学学長 略歴の詳細を見る
法律関係者 阿部 浩二 岡山大学名誉教授、一般財団法人比較法研究センター研究顧問略歴の詳細を見る
北川 善太郎 京都大学名誉教授、一般財団法人比較法研究センター特別顧問
独立行政法人理化学研究所(神戸研究所)「発生・再生科学総合研究センター」研究倫理第1委員会委員長略歴の詳細を見る
永田 眞三郎 関西大学法学部教授、一般財団法人比較法研究センター理事長略歴の詳細を見る

 (肩書きは2012年4月現在のもの)賛同者一覧

発起人の言葉

今中
雄一
医療安全・医療事故の課題が社会的に大きく取り上げられるようになった十数年の間に、 医療の質・安全の保証のプロセスと体制、改善のシステム、リスクのマネジメントなど大きく変わり、今なお、 変革し続けている。 そして、医療には益々人手を要することとなり、経済的そして制度的な課題が顕在化する一方で、 コミュニケーションや補償や紛争解決の状況も変わってきている。今後、 よりよい医療の確保のために、現実的で有効な制度を提案し実現していくには、 法・制度や医療の専門家らがネットワークを築き成長させて、 検討を継続的に発展させることが極めて重要である。
現在、医療を取り巻く多くの問題が取りざたされています。その中で、 医療従事者と法律の専門家との相互協力、相互理解は極めて重要な役割を果たすと思われます。この度、 「医療と法ネットワーク」が設立されたことは、タイムリーでありこの分野の問題解決・ 改善に貢献することを信じてやみません。
種子田
医療崩壊の危機は、現在、着実に進行しております。 多くの誘因がありますが、最大の原因は医療に関する法の不備でしょう。本来、 道徳の問題を法律で対応すれば多くの弊害をもたらします。 第五代将軍徳川綱吉が布告した一見立派な“生類哀れみの令”が好例です。 本会が医療問題解決の糸口を見出せることを期待しております。
吉川
純一
医療紛争が増加してきています。医療側は進歩する医学・ 医療技術を常に学習することが必要ですが、法律問題にうとい傾向があり、 紛争のたびに過度なストレスに遭遇しております。 医療の法律ネットワークがこの分野の解決・改善に貢献することを願っております。
吉田
日本の医療、特に地域医療の荒廃を防ぐには、地域住民・医療従事者・ 行政関係者がそれぞれ、今できることから改善して行く以外にないと思います。「医療と法ネットワーク」の充実も、 地域医療再生のために必要な事柄です。出来るだけの協力を惜しまないつもりです。
阿部
浩二
医事問題の処理につき、医療関係者と法律関係者との協力、 相互理解が不可欠であることは自明だが、その場の提供は、これまで充分になされてはいなかった。 これを提供するネットワークの設立は、時宣にかなうと信じている。
北川
善太郎
「医療と法ネットワーク」への期待と問い
医と法には共通した問題があるか。あるとすればなにか。たとえば、 このネットワークは「生きる問題」「病気の問題」「健康の問題」をどのようにあつかえばよいか。 医は法から学ぶものがあるか。あるとすればなにか。法は医から学ぶものがあるか。あるとすればなにか。

新着情報

2012.3.25 

メールマガジン2012年3月号を発行しました。

2012.2.25 

メールマガジン2012年2月号を発行しました。

2012.1.25 

第2回フォーラムを開催します!
日時:平成24年4月22日(日)午後1時〜5時
場所:京都大学芝蘭会館
テーマ:高齢者医療における患者の判断能力と医療決定
 -医と法の対話と協働-
詳細はこちら

2012.1.25 

メールマガジン2012年1月号を発行しました。

2011.12.25 

メールマガジン12月号を発行しました。

2011.11.25 

メールマガジン11月号を発行しました。

2011.11.1 

第1回フォーラム「医の求めるもの・法の応えるもの−−伝えあることから解決がはじまる」 における吉田修氏ならびに北川善太郎氏の基調講演が『病院』(第70巻第11号、11月1日発刊、医学書院) に掲載されました。

2011.10.25 

メールマガジン10月号を発行しました。

2011.9.22

メールマガジン9月号を発行しました。

2011.8.25 

メールマガジン8月号を発行しました。

2011.7.25 

メールマガジン7月号を発行しました。

2011.6.25 

「医療と法ネットッワーク」の賛同者である岡嶋道夫先生(東京医科歯科大学医学部法医学名誉教授)が、 6月3日にご逝去されました。岡嶋先生は、当ネットワークの活動に深い理解と期待を寄せされていました。 謹んでお悔やみを申し上げますとと共に、心からご冥福をお祈りしたします。
岡嶋先生が行って来られたドイツ医療行政のご研究や今後の医療制度の在り方等について、 5月17日に行いました貴重なインタビュー記事をここに掲載させていただきます。

2011.6.25

メールマガジン6月号を発行しました。

2011.5.25

メールマガジン5月号を発行しました。

2011.4.25

メールマガジン4月号を発行しました。

2011.3.5

「医療と法ネットワーク」フォーラムを終了しました。多数のご参加を賜り誠にありがとうございました。

2011.2.27

「医療と法ネットワーク」が読売新聞(2月27日朝刊)並びに産経新聞(2月26日朝刊)で紹介されました。

2011.2.3

日経メディカルオンラインで「医療と法ネットワーク」が紹介されました。永田眞三郎運営委員長のインタビュー記事はこ ちらから(会員用ページ)。  

2011.1.25

会員用ウェブサイトを開設しました。トラブル相談事例、ディスカッション・ペーパーを募集しています(会員対象)。 

2010.12.28

フォーラム「医の求めるもの・法の応えるものー伝えあうことから解決がはじまる−」

「医療の現場で何が起こっているのか」、「何を変えなければならないのか」

医 療現場が直面する制度や法律に係る諸問題を提起し、医療側と法律側の対話を通じてあるべき姿を検討します!

日 時:2011年3月5日(土)13時ー16時30分
場所:芝蘭会館 山内ホール(京都大学)
プログラム:

●ごあいさつ
赤羽根 直樹 (厚生労働省健康局総務課課長補佐)
●基調講演
「日本の医療を立て直すには」
吉田 (京都大学名誉教授、特定非営利活動法人日本医療経営機構理事長)
「生命科学における医と法」
北川 善太郎 (京都大学名誉教授、財団法人比較法研究センター特別顧問)
●パネルディスカッション「医の求めるもの・法の応えるもの」
問題提起1「医療現場から法に求めるもの」
(神戸市立医療センター中央市民病院院長、京都大学名誉教授)
問題提起2「新しい医療安全文化を目指して」
齋藤 信雄 (京都府医師会医療安全対策委員会委員長、NTT西日本京都病院名誉院長)
パネリスト
(神戸市立医療センター中央市民病院院長、京都大学名誉教授)
齋藤 信雄 (京都府医師会医療安全対策委員会委員長、NTT西日本京都病院名誉院長)
石川 寛俊 (関西学院大学司法研究科教授)
位田 隆一 (京都大学大学院法学研究科教授)
コーディネータ
永田 眞三郎 (関西大学法学部教授、医療と法ネットワーク運営委員長)
参加費:一般(非会員)1,000円、「医療と法ネットワーク会員」無料
※詳細・申込方法等はこちら

2010.11.29

「医療と法ネットワーク」ホームページを立ち上げました。

医療と法律ネットワークについて

活動内容

1 研究活動
医療紛争が生じた際の初動対応といった日常の具体的事案から、医療制度や医療紛争解決制度等医療と法律(司法)との狭間で生起している課題等について、法 律関係者が医療関係者と共に、中立的な立場から研究を行います。また、テーマによっては政策提言まで含めた成果を発表します。
2 情報提供、啓蒙活動等
医療関係者の声が法律側へ、法律関係者の声が医療関係者へ伝わるよう、各種研究会、フォーラム等の「対話の場」を継続的に設けると共に、メールマガジンの 発行、専門誌やメディアによる発表をとおし、一般の方にも伝わるように、広く、平易な言葉での情報発信を行います。加えて、医療側が抱える諸問題について のコンサルティング活動も行います。
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